初めてできた瞬間に立ち会う喜び

子どもが小さかった頃は、初めてつかまり立ちした、歩いた、喋ったなど、何かができるようになった瞬間に、大きく感動してました。親たちが大騒ぎして喜ぶものだから、子どもは更に頑張る・・・ということになっていたと思います。
でも、最近、そこまで子どもに対して喜びを感じたり、表現したりしてないのではないかと不安になります。
初めて漢字を書いたとか、九九を言えるようになったとか、学校でできるようになったことを、聞いて感動し、褒めてはいますが、目の前で起きたことでないためか、心の高揚感が違います。

でも、先週の日曜日、久しぶりに妻を呼びに走ってゆくほど高揚しました。下の娘が、縄跳びの、うしろあやとびができないと言うので、一緒に練習してました。姉や私がいろいろアドバイスしますが、結局の所、自分の体の感覚でわからないとできないので、何度も何度も失敗し続けていました。もう寒くなってきたので、家に戻ろうか、と思い始めた頃、突然、飛べました。

その瞬間の子どもの笑顔は、最高です。 

見ていた僕も、久々に感動し、家に居る妻に走って報告しに行きました。忘れていたこの感じ、本当に久しぶりです。 

毎日毎日、子どもたちは新しいことができるようになっているのだから、それを喜ぶ感覚は、忘れないようにしたいと思います。 

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